今回は現在放送中のドラマ『未来への10カウント』の紹介です。
前半は基本情報とあらすじ、後半は実際に見た感想を書いています。
《高校ボクシング部のコーチ》となって
学園スポーツドラマに初挑戦!!
《生きる希望を完全喪失した男》がこの春、
青臭くも熱き高校生たちと共に…
《人生のリング》に返り咲く!
生きる希望を失った高校ボクシング部のコーチが、人生のリベンジマッチへ…!
公式サイト
ボクシング部の高校生たちに感動しました。ボクシングで強くなりたいがコーチがいないという現状。そこでコーチに抜擢されたのが桐沢祥吾(木村拓哉)です。
木村拓哉さん主演のドラマはたくさんありますが、今までとは一味ちがった印象です。
ドラマ『未来への10カウント』の基本情報
ドラマ『未来への10カウント』は2022年04月からテレビ朝日系で現在放送中のドラマです。
あらすじ
高校時代にボクシングで4冠を達成するという輝かしい功績を打ち立てながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼はピザの配達アルバイトで食いつなぐ一方、「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていた――。
そんな彼をなんとか元気づけようとしていたのが、高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友・甲斐誠一郎(安田顕)だった。だが、あの頃とはまるで人が変わり、頑として明るい未来を想像しようともしない桐沢…。彼の今後を本気で心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。もちろん、桐沢本人は至って後ろ向き。だが、恩師である芦屋から土下座までされた桐沢は、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻るのだが…。
公式サイト
予告動画
ドラマ『未来への10カウント』の原作・脚本
ドラマ『未来への10カウント』の原作はありません。福田 靖さんのオリジナル脚本です。
過去の作品には『HERO』『海猿 UMIZARU EVOLUTION』『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』などがあります。
木村拓哉さん出演の作品には『HELO』『CHENGE』があります。今回は7年ぶりのタッグです。
ドラマ『未来への10カウント』の登場人物とキャスト
以下、ドラマ『未来への10カウント』の登場人物とキャストのまとめです。
桐沢祥吾(きりさわ・しょうご):木村拓哉
48歳。高校時代にボクシングで4冠を達成するも、大学2年時の試合中にある理由でボクシングを断念。新しい人生をスタートさせた矢先、愛する妻を病気で亡くし、さらなる不運に。ピザのデリバリーのアルバイトで食いつなぎながら、「いつ死んでもいい」と口にする毎日を送っている。
折原葵(おりはら・あおい):満島ひかり
松葉台高校の古文教諭で、ボクシング部顧問。36歳。8歳の息子を持つシングルマザー。真面目でまっすぐ、さらには知らないことがあると気が済まない性格。興味のなかったボクシングに対しても好奇心が湧き上がることに。桐沢に次第に心が惹かれていく。
甲斐誠一郎(けい・せいいちろう):安田顕
桐沢祥吾の高校時代からの親友。プロボクサー引退後「甲斐ボクシングジム」を経営している。人生を投げている桐沢を心配し、ボクシング部のコーチに就任させた。桐沢を通して折原葵と出会い、彼女に好意を持つ。
松葉台高校ボクシング部の部員
伊庭海斗(いば・かいと):髙橋海人
ボクシング部の部長。唯一の3年生部員。弱体化したボクシング部が潰れないよう、必死に守ってきたため、桐沢祥吾がコーチとして来てくれたことを心から喜ぶ。とにかく真面目で、まっすぐな性格。残念ながら肝心のボクシング・センスはあまりないが、熱意は猛烈に強い。東大合格を狙えるほどの優等生。
水野あかり(みずの・あかり):山田杏奈
ボクシング部唯一の女子部員。2年生。男子部員も顔負けの熱量をもって練習に励み、ボクシング部への熱意が感じられない桐沢祥吾に対して最初は不信感を抱き、反発する。入部理由は「強くなりたい」。
西条桃介(さいじょう・ももすけ):村上虹郎
ボクシング部員。1年生。大阪からの転校生。中学1年のときからボクシングジムに通っていたため、部員の誰よりもボクシングが上手い。本人もそれを自負しているため、生意気で調子に乗った言動が多い。
玉乃井竜也(たまのい・たつや):坂東龍汰
ボクシング部員。2年生。ボクシングセンスはあるが、小学生の頃からやってきた空手の癖がなかなか抜けない。マネージャーの西山愛が好き。
友部陸(ともべ・りく):佐久本宝
ボクシング部員。2年生。中学時代は文芸部員で運動とは縁がなかったが、親から運動するよう言われ、初心者の多いボクシング部に入部。ボクシングは弱く、自分でも向いてないと自覚している。
西山愛(にしやま・あい):吉柳咲良
ボクシング部のマネージャー。2年生。明るく前向きな性格で、ボクシング部にも愛情を注ぎ、一生懸命サポート。そのため、部員たちからの人気が高い。
ボクシング部 新入部員
江戸川蓮(えどがわ・れん):櫻井海音
ボクシング部員。1年生。真面目で気が弱い。玉乃井竜也と友部陸に声をかけられ、ボクシング部を見学。心を揺さぶられ、入部を決めた。
天津大地(あまつ・だいち):阿久津仁愛
ボクシング部員。1年生。江戸川蓮と一緒にいたところ、玉乃井竜也と友部陸に声をかけられ、ボクシング部を見学し、入部した。
森拓己(もり・たくみ):大朏岳優
ボクシング部員。1年生。強引に誘われてボクシング部を見学し、入部。格闘技オタクで、体重は83キロのヘビー級。
松葉台高校の教員
日比野雅也(ひびの・まさや):馬場徹
松葉台高校の数学教諭で、進学担当。全国模試の上位に松高生が何人ランクインするか、東大の受験者数は何人か…など、生徒たちの成績を常に気にしている。プログラミング部の顧問。
坂巻勝夫(さかまき・かつお):オラキオ
松葉台高校の保健体育教諭。体操部の顧問。いろんな先生にすぐ同調するお調子者。間地真実や日比野雅也とつるみ、桐沢祥吾を爪弾きにしようとする。
間地真実(まじ・まさみ):八嶋智人
松葉台高校の化学教諭。ボクシング部の顧問を務めていたが、桐沢祥吾がコーチに就任することが決まったタイミングで辞任。将棋部の顧問になる。
大野倫子(おおの・りんこ):富田靖子
松葉台高校の英語教諭。フラットな目線を持つ成熟した人物で、折原葵が校内でもっともフランクに話せる相手。桐沢祥吾にも友好的に接する。
大場麻琴(おおば・まこと):内田有紀
松葉台高校の校長。ボクシング部の前監督・芦屋賢三の娘。桐沢の高校時代の後輩で、ボクシング部のマネージャーだった。ボクシング部を潰すためあれこれ画策する。
猫林はじめ(ねこばやし・はじめ):生瀬勝久
松葉台高校の教頭。校長である大場麻琴の腰巾着で、彼女の言うことには絶対服従。
そのほか祥吾に関わる人物
桐沢史織(きりさわ・しおり):波瑠
桐沢祥吾の亡き妻。結婚後に病気が見つかり、闘病の末、桐沢を残してこの世を去る。
芦屋賢三(あしや・けんぞう):柄本明
松葉台高校ボクシング部の前監督で、桐沢祥吾の恩師。46年にもわたり、厳しい鬼監督として名を馳せてきた。現在は胃がんを患ったため辞任。
芦屋珠江(あしや・たまえ):市毛良枝
松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三の妻。大場麻琴の母。夫の教え子である祥吾らを温かく見守る。
ドラマ『未来への10カウント』のあらすじ(各話)
ドラマ『未来への10カウント』の各話あらすじです。クリックすると文章が読めます。
【放送翌日に追記しています】
【第1話】あらすじ
高校時代にボクシングで4冠を達成するという輝かしい功績を打ち立てながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼はピザの配達アルバイトで食いつなぐ一方、「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていた――。
そんな彼をなんとか元気づけようとしていたのが、高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友・甲斐誠一郎(安田顕)だった。だが、あの頃とはまるで人が変わり、頑として明るい未来を想像しようともしない桐沢…。彼の今後を本気で心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。もちろん、桐沢本人は至って後ろ向き。だが、恩師である芦屋から土下座までされた桐沢は、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻るのだが…。
松葉台高校は今や、昔と違って東大合格者も出す進学校。芦屋が監督を退いてからというもの、ボクシング部もみるみる弱体化していた。しかも、校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策! そんな中、突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく…。
熱意がまったく感じられない新コーチと新顧問を目の前に、さまざまな思いに駆られるボクシング部の面々。その矢先、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭海斗(髙橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを申し込み…!?
公式サイト
【第2話】あらすじ
廃部を回避するため何が何でも新入部員を獲得しようと考えた松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(髙橋海人)は、臨時コーチに就任したばかりの桐沢祥吾(木村拓哉)に頼み込み、新入生たちの前で公開スパーリングを敢行。その結果、3名の新入部員が入り、ボクシング部は廃部を免れたのだが…。
一難去ってまた一難。あろうことか、公開スパーリング中に伊庭が桐沢のパンチを避けきれず負傷していたことが、ボクシング部を潰そうと画策する校長・大場麻琴(内田有紀)の耳に入ってしまったのだ。麻琴はすぐさま桐沢を呼び出し詰問。桐沢は怪我をさせた事実を認め、全責任を取って辞任することを決意する。だが、桐沢のコーチ続投を切望するボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)と伊庭は、全力で麻琴と交渉。そんな彼らの熱い思いは、人生に対してもボクシング部に対しても後ろ向きだった桐沢の心に、かすかな変化をもたらすことに! なんと、これまでは部員たちの練習を眺めているだけだった桐沢が、ついに指導を開始し…。
そんな桐沢に向かって、ボクシング部の生徒たちがいきなり、2カ月後に開催されるインターハイ予選に出場したいと言い出した! 基本もままならない今のボクシング部には到底無理だと判断する桐沢。だが、部員たちは一歩も引かない。一方、麻琴は「部活動の指導は本校教職員が行うこととする」という、大昔に作られた学校の管理運営規定を持ち出し、桐沢を今度こそクビにしようとし…!?
公式サイト
【第3話】「コーチ助けて…女子部員の危機!!母の敵をKOせよ!?」
2カ月後のインターハイ予選に出場し、強豪・京明高校を倒す…! 無謀ともいえる目標に向かって走り出した松葉台高校ボクシング部。同校の非常勤講師となり、ボクシング部のコーチも続けることになった桐沢祥吾(木村拓哉)は指導に本腰を入れていた。そんな桐沢にある朝、唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)が「ケンカで勝てるボクシングを教えてください」と、思い詰めた表情で訴えてくる。授業の時間が迫っていた桐沢は、あかりの言動が気になりながらも、「あとで話そう」と言い残し校舎の中へ。だが、この出来事について桐沢から聞いたボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は「生徒の問題に非常勤の先生は関わらなくていい」と、桐沢の介入をけん制する。
やがて部活の時間がやって来た。しかし、あかりは基本練習に励む部員たちの前で「インターハイとかどうでもいい。私は強くなれればいい」と言い放ち、桐沢に別メニューの指導を要求。しかも、桐沢と葵から却下されるや、「ボクシング部をやめる」と言って、練習場から飛び出してしまい…!
まもなくボクシング部のマネージャー・西山愛(吉柳咲良)の証言から、あかりの複雑な家庭環境が明らかになる。母・響子(吉沢梨絵)はあかりの父の死後、銀行員・今宮智明(袴田吉彦)と再婚したが離婚。その今宮が最近、家に押しかけては響子に復縁を迫り、時には暴力も振るうというのだ! 事情を知り、あかりのことを心配する桐沢。だが、校長の大場麻琴(内田有紀)からも「この件は正規の教職員で対応する」と、くぎを刺されてしまい…。その矢先のことだ。なんと桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)が経営するボクシングジムに、あかりが現れ…!?
公式サイト
【第4話】「リングの中心で、愛を叫ぶ!?型破りな恋愛指導で衝撃結末!!」
東大合格者数でもクラブ活動でも京明高校に勝つことに躍起になる松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)は、ボクシング部がインターハイ予選で京明に負けたらコーチの桐沢祥吾(木村拓哉)をクビにする、と勝手に決定。ボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は「そんな約束はしていない」と食い下がるが、麻琴は聞く耳を持たない。
一方、桐沢とボクシング部員たちは「打倒・京明」を合言葉に、練習に打ち込んでいた。ところが突然、スパーリングをしていた部長・伊庭海斗(髙橋海人)と玉乃井竜也(坂東龍汰)が、まるで乱闘のように激しくぶつかり合いだす。異変を察知した桐沢がよくよく話を聞いてみると…なんと2人はマネージャーの西山愛(吉柳咲良)をめぐり、密かに恋のライバル関係だったことが判明する! しかも、伊庭は部員たちの前で、「リングの中心で西山愛と叫ぶ!」と宣言。これまで誰にも打ち明けることなく、愛への恋心を募らせていた伊庭は、自分にとって高校最後の試合となる今年のインターハイ予選で勝ち、愛に告白すると決めていたというのだ。
そんな中、葵から特別コーチを依頼された桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)は、部員たちを勝たせるため、必殺パンチを伝授する。ところが、桐沢は今の彼らにはレベルが高すぎると判断。中でもボクシングセンスのない伊庭には、基本中の基本であるワンツーパンチのみで戦わせようとするが…。
そんな中、ついにインターハイ予選の日がやって来た! 恋と高校最後の試合――青春のすべてを懸け、伊庭は運命のリングに上がるが…!?さらにひょんなことから桐沢が葵の自宅を訪れることに…こちらでも恋の予感を感じさせる展開に…!?
公式サイト
【第5話】「超問題児が入部!?波乱を巻き起こす!」
今ではすっかり弱体化した母校・松葉台高校ボクシング部と共に、コーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が背水の陣で挑んだインターハイ予選。だが、ただひとり2回戦へ駒を進めた女子部員・水野あかり(山田杏奈)も、圧倒的に格上の京明高校に破れてしまう。結果はともあれ、全力でぶつかったあかりを心からたたえる桐沢。ところが…!
京明に負けたことを理由に、松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)は桐沢にコーチ解任を宣告。過去に幾度も人生の辛苦をなめてきた桐沢は、早々に「そういう人生だから、どうしようもない」と諦め、コーチおよび非常勤講師を辞めることに…。希望が見えない日々の中で、ようやく得た“生き甲斐”をいとも簡単に手放そうとする桐沢を、なんとか引き留めようとするボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。部員たちも一方的に告げられたコーチ解任に憤慨する。
だがそれぞれ、やりきれない思いを抱えつつも、前へ進まなければならない。葵は部員たちを鼓舞するため、元プロボクサーでもある桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)に新コーチになってほしいと依頼。桐沢も「お前なら安心して、あいつらを任せられる」と、甲斐にボクシング部の未来を託す。
ところがその矢先、大阪から凄腕の1年生・西条桃介(村上虹郎)が転校してきて、ボクシング部に入部! 「この中じゃ、俺が一番強いやろうな」と生意気な口を叩く西条、そんな彼の実力を見て「うちのエースになる!」と興奮する甲斐に、部員たちは反感を覚え…。
そんな中、真面目な1年生部員・江戸川蓮(櫻井海音)が突然、行方不明になった! 警察も動くほどの事態になっていると知った桐沢は心配でたまらず、江戸川を探す。部員の絶体絶命の危機に桐沢はとんでもない行動に出るが…!?
公式サイト
【第6話】「亡くなった妻とまさかの再会!?」
宅配ピザのアルバイトをしている松葉台高校ボクシング部のコーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)はある日、デリバリー先で思わず言葉を失ってしまう。注文主の女性が亡くなったはずの最愛の妻・史織(波瑠)と同じ顔だったからだ!
一方、ボクシング部はきたる関東大会に向け、練習に精を出していた。そんな中、パンチを当てないスパーリング=マスボクシングをしている最中、部内一の実力を持つ1年生・西条桃介(村上虹郎)のパンチが、同じバンダム級の友部陸(佐久本宝)の目に当ってしまう。相変わらず生意気な西条は謝りつつも、ほかの部員から責められるや、ムキになって友部を見下す始末…。かたや、眼科の診察で目は無傷だったと判明しつつも、もともとボクシングには向いていないと自覚していた友部は意気消沈。西条と試合で当たったら確実に負ける、と涙ながらに吐露する彼を、桐沢は懸命に励ますが…。
その直後、友部を連れて眼科を訪れていた桐沢とボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)、桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)は会計時に思わず息をのむ。何たる偶然か…会計事務をしていたのは史織と同じ顔のあの女性だったのだ! 激しく動揺する桐沢。その姿を見た葵もまた、静かに動揺。さらに、そんな葵に密かに恋心を寄せていた甲斐も、ショックを受け…。
その矢先、ボクシング部に新たな試練が降りかかる。松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)が何を考えたか、勝手に強豪・京明高校ボクシング部との練習試合を取り付けてきたのだ! 「打倒・京明」という大目標をふたたび突きつけられ、大半の部員がビビる中、自信満々の西条。そんな彼らに対し、桐沢は出場メンバーをとんでもない方法で決めると言い出し…!?
公式サイト
【第7話】「超問題児が暴力事件を起こした本当の理由!」
弱小・松葉台高校ボクシング部と強豪・京明高校の練習試合が始まった! コーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が選抜した松高の出場メンバーは苦戦しながらも、全力で京明と対戦。ところが…松高唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)がインターハイ予選で大敗を喫した奥村紗耶(山本千尋)に再度挑もうとしたその時、予期せぬ事件が起こる。部内一の実力がありながらも桐沢の采配で出場メンバーから外され、試合会場にも姿を見せなかった西条桃介(村上虹郎)が、上級生2人に殴りかかったのだ! 現場を目撃した松高の教師・間地真実(八嶋智人)はすぐさま、校長・大場麻琴(内田有紀)に報告。桐沢とボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は緊急の呼び出しを食らい、あかりの試合は中止になってしまう…。しかも西条は、桐沢に試合から外されイラついていたと主張。桐沢も自らに責任の一端があると認めたため、ボクシング部は期間未定の活動停止を言い渡されてしまう!
とんだとばっちりに憤慨し、西条への怒りをあらわにするボクシング部の面々。だが、桐沢はなぜか西条のことを一切責めようとはせず、淡々とした態度で生徒たちを家に帰す。かたや、部員たちの気持ちが痛いほど分かる葵は、桐沢の対応を非難するが…!?
実は、桐沢にはこの一件でどうにも引っかかることがあり、西条が何かを隠していると察していた。真実を確かめるため、桐沢は自宅謹慎処分になった西条の自宅を訪問。ところが「本当のことを言え」と語りかける桐沢に対し、西条は「そういう大人が一番嫌いやねん」と背を向け…。
そんな中、“これまでにない方法”で西条やボクシング部と向き合い、完全決裂の危機に陥った部を立て直そうとする桐沢。だが、その先には…“あまりにも残酷な未来”が待ち受けていた――!
公式サイト
【第8話】「部員との別れ…そして愛の告白!?」
松葉台高校ボクシング部でNo.1の実力がありながらも、素直になれない性格が災い…。他の部員たちと完全決裂し、部への復帰を諦めてしまった西条桃介(村上虹郎)。一方、これまでの人生でさまざまな辛酸をなめてきたコーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が静かに発した言葉に触発された部員たちは、自らの意志で西条ともう一度向き合おうと決心したのだが…。そんな彼らの目の前で、西条が倒れた! 診断の結果、西条は脳に動脈瘤を抱えていることが判明。万が一破裂すれば死に至る可能性もあるため、医師からボクシングは断念するよう宣告されてしまう――。
まだ高校1年生の西条に突如襲いかかった非情な運命に、心をかきむしられるボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。桐沢は感情的になる葵をなだめ、西条と一緒にボクシングをしたいという部員たちにも「現実を受け止めろ。どうにもならないこともあるんだ」と告げる。だが、そんな桐沢もまた心の奥では、網膜剥離でボクシングを諦めざるを得なかった学生時代の自分と西条を重ね合わせ、やり場のない複雑な感情に苛まれていた…。しかもここへ来て、亡き妻・史織(波瑠)の兄・井村和樹(石黒賢)の後押しで、かつて閉店を余儀なくされた焼き鳥店再開の目処が立ち始めていた桐沢は、人生の選択にも迫られていたのだ。店を再開するとなれば、新たな生き甲斐となっていたコーチを続けられないかもしれない――。桐沢の心は人知れず、激しく揺れ動き…。
そんな中、西条がまるで吹っ切れたような笑顔を浮かべ、演劇部に入部したことを桐沢と葵に報告する。早々に気持ちを切り替えた西条のことが引っかかり、練習に集中できないボクシング部員たち。だが、残されたメンバーだけで宿敵・京明高校に勝ち、インターハイに出ることだけを考えるよう桐沢から鼓舞された彼らは、気合を入れ直し練習に励む。しかも、その様子を西条が覗き見していて…!?
予期せぬ人生の岐路に立たされる中、やがて新たな未来に向かって“大きな決断”を下す桐沢と西条。一方、密かに桐沢への恋心を募らせていた葵にも、ついにその想いを開放する時が…?
公式サイト
【第9話】「最終回!それぞれの未来へ―」
松葉台高校でボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、コロナの影響で潰れてしまった焼き鳥店も再開させることになった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼は開店準備に奔走しながら、悲願のインターハイ出場を目指す弱小・ボクシング部の指導にさらなる熱を注入。度重なる不幸に見舞われ、生きる希望を喪失していた頃とは一転、止まっていた時間を取り戻すかのようにフルパワーで人生を突き進んでいた――。
そんな桐沢への想いが溢れだし、いきなりプロポーズしてしまったボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。一方、葵の息子・圭太(川原瑛都)は桐沢に父親になってほしいと切望。しかし2人の結婚には“もうひとつの障壁”が存在することを知り…!?
そんな中、桐沢はようやく焼き鳥店の開店日を迎える。ところがその矢先、桐沢があろうことか、部員たちを指導している最中に倒れてしまい…!
やがて、松高がインターハイ出場を懸けて宿敵・京明高校に決戦を挑む時がやって来た――。前年の雪辱を果たすべく、インターハイ予選に臨む松高ボクシング部。さまざまな壁にぶち当たり、迷い悩みながらも切磋琢磨してきた桐沢と部員たちの行く末、そして桐沢と葵の恋の行方とは一体…? これからの“未来”を懸けたファイナルラウンドのゴングが、ついに鳴り響く!
公式サイト
ドラマ『未来への10カウント』の感想
ドラマ『未来への10カウント』を実際に見た各話の感想です。

みらい
このあとはネタバレがあるよ!知りたくない方はスルーしてね!
クリックすると文章が読めます。
【感想】第1話:高校生の情熱に感動
「いつ死んでもいい」生きる希望を失った主人公
いつものキムタクのドラマとはなんか違うぞ?という印象の第1話でした。
主人公の桐沢祥吾(木村拓哉)は48歳。職業はピザ配達のアルバイト。「いつ死んでもいい」と口にするほど生きる希望を失っています。そんなとき、親友の誠一郎(安田顕)にすすめられ、高校のボクシング部のコーチをすることになります。
祥吾にはこれから明るい未来が待っています。熱血コーチの姿が今から楽しみです。
高校生の熱い想いに感動
「ボクシングがしたい!」「強くなりたい!」という高校生たちの熱い想いに感動しました。
とくにスパーリングのシーンは涙もんでしたね。部長の海斗(髙橋海人)くんは、コーチ(木村拓哉)が高校時代に4巻達成したボクシング選手だと知ります。そして校内で見学者を集め、スパーリングを企画。コーチにパンチをくらいます。倒れながら「やっとボクシングできたぁ」と感激するのです。
海斗くんは肋骨にヒビが入っていました。「校長に報告する」という折原葵(満島ひかり)に生徒たちは「言わないでください」とお願いをします。理由はコーチが辞めさせられたらボクシングを教えてくれる人がいなくなるから。
ボクシングに対してやる気のある生徒たち。その情熱に感動しました。思う存分アオハルを謳歌してほしいです。
視聴後にボロ泣きツイートした↓
折原葵(満島ひかり)が良かった!
折原葵(満島ひかり)が良かった〜。松葉台高校の古文の先生です。無理矢理コーチにさせられたものの、「知らないことがあると気が済まない」という性格で、ボクシングのことを調べて勉強します。興味なかったボクシングにも好奇心が湧き上がるようなので、これからが楽しみです。
【感想】第2話:まさかの高校教師に!
まさかの高校教師に!
祥吾(木村拓哉)が教員免許を持ってるという展開はおもしろかったですね〜。しかも授業も経験済みとは。焼き鳥屋さんだったのもおどろきでした。梅田先生がとてもいいタイミングで産気づいてくれたおかげで、祥吾はボクシングのコーチを続行。教師にもなって、まさに一石二鳥の未来が訪れました。
未来は過去にある!
未来は過去にあるんだなと。焼き鳥屋さん、教師、ボクシング。「いつ死んでもいい」と思いながら生きてても、過去の経験が未来に向かってることに感動。生きてく希望が過去にある。めちゃ感動です。
いま自分にはなにもないって思ってる人たちも過去を探しまくれば、なにかしら未来につながるものが見つかるかもしれないよ。
あと、ボクシング部の生徒たちに必要とされてるのも、祥吾が未来に希望が持てる要素になっているかと。
サッカーボールからボクシングへ!
葵(満島ひかり)の息子、圭太くん(川原瑛都)が登場しました。圭太くんは8才です。サッカーボール持ってたけど、これから祥吾(木村拓哉)になついてママの葵(満島ひかり)の影響もあり「ボクシングやりたい!」って言い出す未来を想像した。
…と思ったら、そっくりそのまま相関図にそう書かれてました。キムタクドラマあるあるな展開かと。圭太くんの小さな未来にも注目です。
ちょっと話それますが、この圭太くん役の川原瑛都くん。『コタローは1人暮らし』でコタロー役を演じた子です。小学生が一人暮らしをする話です。めちゃくちゃかわいいのでおすすめ。こちらもTELASAで見れますのでぜひ。
あかりが強くなりたい理由!
あかり(山田杏奈)の強くなりたい理由がチラリと見えました。泣いた。
あかりは第1話で海斗(髙橋海人)のろっ骨にヒビが入ったとき「学校には言わないでください!」と、だれよりも必死にお願いしていました。「桐沢コーチがいてくれないと困るんです私たち!」めちゃくちゃ必死でしたね。
来週はそんなあかりがメインです。次回予告だけでもうるうるしましたよ…。感動まちがいなしの第3話。来週もたのしみです!
【感想】第3話:祥吾の過去が明らかに
今すぐケンカに勝つ方法
「ケンカに勝つ方法教えてください」というあかり(山田杏奈)ちゃん。その原因が父親のDVだと知った祥吾(木村拓哉)は、父親を学校のリングに連れてきます。
強くなりたい理由が父親に勝ちたいから。高校生がこんなこと考えるって涙もんです。。
祥吾の過去が判明」
【感想】第4話:リングの中心で愛と叫ぶ
恋愛がらみでもめる高校生
ボクシング部員の伊庭(髙橋海人)と玉乃井(坂東龍汰)がマネージャーの西山愛(吉柳咲良)をめぐって険悪なムード。恋愛がらみだとわかり、祥吾(木村拓哉)が面倒見ることに。
「リングの中心で西山愛と叫ぶ!」
「最後の試合に勝って西山に告白する」これがインターハイでの伊庭くんの目標です。伊庭くんは唯一の3年生。インターハイが最後の試合です。真面目でまっすぐな性格は恋愛でも発揮されています。
結果、試合には負けてしまいましたが、「リングの中心で西山愛と叫ぶ!」という目標は達成されました。リングで叫んだとき、周りの大人のキョトン顔がおもしろかったですね。
そしてなんといっても祥吾(木村拓哉)のサポートです。
「告れ!」
この言葉がなかったらリングの中心で叫んでいなかったかと。ナイスアシスト!
あれ以上の試合はない
「あれ以上の試合はなかったと思います」
伊庭くんは試合に負けて西山さんにも振られましたが、葵(満島ひかり)がいいこと言ってくれました。青春だわ〜。
「桐沢先生」がすっかり定着
桐沢先生が定着してきたかなと。職員室でも他の先生たち祥吾に興味津々ですよね。クビにすると言ってる校長(内田有紀)と教頭(生瀬勝久)もボクシングの会場に来て伊庭くんを応援してました。少しずつ祥吾の周りが変わり始めています。
圭太と祥吾と葵
祥吾は一人で公園でサッカーをしている圭太(川原瑛都)くんが葵の子供だと知りました。葵の家で偶然会ったときの葵のおどろきかたがよかったぁ。満島ひかりさんの演技すてきです。祥吾と圭太くんが会話してるシーンはほっこりしますね。
次回、桐沢コーチがクビ!?
校長の「桐沢をクビにする」という考えは来週も変わらないようです。次週は恋の急展開もあるようです。楽しみですね!
【感想】第6話:妻にそっくりな女性
桐沢の妻にそっくりな女性
祥吾(木村拓哉)、葵(満島ひかり)、甲斐(安田顕)。3人が3人とも桐沢の妻にそっくりな女性に絶句するほど似てるってすごいですね。
「その人見たら、あぁ史織っていなくなっちゃったんだぁって、認めなきゃだめだなぁって思いました」
祥吾(木村拓哉)が史織の兄に言いました。
さいご、ピザの配達にきたとき、そっくりな女性には旦那と子供がいることが判明。この女性は史織ではない、妻はもういない、という現実を見せられました。
祥吾(木村拓哉)がはじめて妻の死を認められた出会いでした。
京明高校と練習試合をすることに
校長(内田有紀)が勝手に練習試合を決めました。相手は強豪チームの京明高校です。ビビる部員たちに祥吾(木村拓哉)は新入部員でボクシング経験者の西条(村上虹郎)とスパーリングをします。
「だれにも負けてないって思えるくらい努力すれば西条に追いつけんだよ」
ビビる部員たちに自信を持たせるためのスパーリングでした。
「自分で勝手に限界つくるな!」
祥吾(木村拓哉)の一言で部員たちは練習試合に出るために努力を始めます。
試合に出るのは4人。玉乃井竜也(坂東龍汰)、水野あかり(山田杏奈)、天津大地(阿久津仁愛)、友部陸(佐久本宝)が選ばれました。
西条(村上虹郎)は自分が選ばれないことに納得がいきませんでした。そんな西条は次回…
次回、西条が問題を起こす!?
次回は西条(村上虹郎)くんが問題を起こします。なにやら残酷な未来が待ち受けているようです!?
【感想】第7話:すごく重要な回だった
西条はなぜ殴ったのか?
西条(村上虹郎)くんが同じ学校の生徒を殴った原因が判明。祥吾(木村拓哉)が原因を見つけます。西条くんはいじめられてる子を守るために殴っていました。
西条(村上虹郎)くんはヒーローでした。
受け入れられない部員たち
西条(村上虹郎)くんの暴力事件のせいでボクシング部は活動休止に。部員たちは暴力事件を起こして迷惑をかけた西条くんのことを許せずにいました。
「戻ってきて欲しくありません」
「もう一緒にやりたくありません」
許せない生徒たち。しかし戻ってきて欲しくない、一緒にやりたくないというのは西条くんの未来をうばうということ。高校生が人を許して受け入れるって、ほんとむずかしいことです。
「西条がこの部にいられなくなるとしたら、もう高校の大会に出るチャンスはなくなるってことだよな」
祥吾(木村拓哉)はとても大事なことを部員たちに教えようとしています。部員たちの決断で西条くんの未来が決まろうとしています。
西条くんがボクシングできない!?
頭を打った西条くん。病院でドクターストップがかかりました。まさかの…西条くんの未来が奪われようとしています。西条くんの本心が気になるところです。。
次回、お別れ!?
次回、西条くんとお別れするのでしょうか!?そして祥吾(木村拓哉)が圭太(川原瑛都)のお父さんに!?
最終章スタート。気になる展開盛りだくさんです!
【感想】第8話:未来への決断!
開始3分で泣いた…
西条(村上虹郎)くんの人生から大好きなボクシングが奪われました。あたまに爆弾を抱えた西条くんは、もうボクシングができません。
「俺はあいつとまた一緒にボクシングやりたいです」
玉乃井くん(坂東龍汰)が言いました。これ、泣いた…。玉乃井くんは前回、同じ学校の生徒を殴って部活動停止にさせた西条くんを許せずにいました。そんな玉乃井くんが言うから泣けるのです。。
「どうにもならないことっていうのはあるんだよ」
現実を受け止めろ。祥吾(木村拓哉)は部員に言います。彼らはまだ高校生。つらい現実を受け止めるには時間がかかります。そして「どうにもならないことがある」ってことを教えるのも強さが必要です。
うしろで泣いてた葵(満島ひかり)がまた泣けるんです。。
「ボクシング部に、戻りたいです」
ボクシング部をこっそり覗きにきた西条くん(村上虹郎)が本音を言いました。西条くん(村上虹郎)の気持ちが痛いほどわかる祥吾(木村拓哉)。
「お前にはまだまだ時間が残ってるんだよ」
「西条桃介!お前ひとりじゃないからな!」
このシーン、祥吾(木村拓哉)の言葉がすごく刺さりました。冒頭で泣いたのにまた号泣です…。そして木村拓哉さんの熱い演技!ほんと感動でした。
その後、西条くん(村上虹郎)が出した答えはボクシング部で祥吾(木村拓哉)のサポートをすること。「お願いします」と頭を下げます。
「京明に勝ってインターハイ出るには、俺が必要や」
一見、態度でかい言葉に聞こえますが、絶望の中で現実を受け止め一生懸命に出した答えです。
西条くん(村上虹郎)に希望が見えました。
「決めたよ。店をやる」
祥吾(木村拓哉)は迷っていた焼き鳥屋をやることに。非常勤講師もボクシング部のコーチも続ける。祥吾の決断です。
ぜったい無理。現実的に3つの両立は無理だと思う。けど、ここで大事なのは祥吾(木村拓哉)の決断。「いつ死んでもいい」と思いながら生きてきた祥吾(木村拓哉)が、いまはやりたいことが3つもある。これってすごくないですか?未来に希望が持てるようになったのです。
祥吾(木村拓哉)の決断に感動。キラキラしてますね!
「圭太のお父さんになってもらえませんか?」
ワインで酔った葵(満島ひかり)が祥吾(木村拓哉)にプロポーズしました。そして次回…!
次週、最終回!!!
次回はなんと最終回です。ボクシング部はインターハイ出場できるのでしょうか!そして祥吾(木村拓哉)は圭太(川原瑛都)のお父さんになるのでしょうか!?
いよいよ未来への10カウントが鳴ります。
【感想】第9話:感動の最終回!
感動の最終回!
さすが最終回!もうね高校生たちのボクシングの試合に感動しました。熱いわぁ。しかも、インターハイに出場する選手が2人も!
あかり(山田杏奈)と玉乃井(坂東龍汰)です。おめでとう!
最後のミッド打ち!
明日試合にでる選手がリングに上がって、祥吾(木村拓哉)と最後のミッド打ちをします。1人ずつミッド打ちしたあと祥吾(木村拓哉)がメッセージを言います。
金八先生を思い出しました。『3年B組金八先生』の最終回。教室で金八先生が1人ひとりに卒業証書を渡し、贈る言葉を言います。まさにこれ。
その言葉の甲斐あって、みんなリングの上で自信たっぷりに試合に挑んでいましたね。のびのび試合してた。青春が眩しいったら。
しかもあかり(山田杏奈)はRSC勝ち。
調べたらRSCとは、アマチュアボクシングの試合で、技量に差があったり、試合が続けられないと判断したとき、レフェリーが勝敗宣告すること、だそうです。
競合の京明相手に、これはすごい!
あかり(山田杏奈)は第1話で「強くなりたい」と言ってました。その思いが叶ったね!
祥吾と葵の未来
「ちゃんとお返事しなきゃと思って」そう言った祥吾(木村拓哉)。明日から毎日だし巻き卵にすると言う葵(満島ひかり)に「ありがとうございます」って言ったのがプロポーズの返事。
さすがキムタクドラマ、裏切りません。告白の返事をうやむやにしたまま付き合う設定になる。この展開で30年くらいドラマやってるんだもの、もはや定番ですね。
そして、祥吾と葵は結婚。圭太(川原瑛都)くんのお父さんになりました。
めでたしめでたし。
「いつ死んでもいい」と言っていた桐沢祥吾が(木村拓哉)が未来への希望を持てた話。
これにて完!
ドラマ『未来への10カウント』高校生たちの熱い想いに感動した
今回はドラマ『未来への10カウント』の紹介でした。
毎週木曜日21:00~放送中です。
おもしろかったドラマぜひ共有しましょう!
では、また次週!