ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の紹介です。
前半は基本情報とあらすじ、後半は実際に見た感想を書いています。
恋に本気になれない
6人の男女が織りなす
群像ラブストーリー
27歳の3人に共通しているのは「本気の恋」なんていらない、ということ。しかし、そんな彼女たちに、不確かで、けれど運命的な出会いが訪れてしまうー
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「本気の恋なんていらない」と思っている女性3人に運命的な出会いが訪れます。恋愛群像劇ということで、3組3様のラブストーリーがほどよいバランスで描かれています。
広瀬アリスさんはがっつりラブストーリーは初。恋のお相手の松村北斗さんは、やさしいけど危険でミステリアス、そしてカッコいい!本気のラブストーリーに注目です。
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の基本情報
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』は2022年04月からフジテレビ系で放送されたドラマです。
あらすじ
桜沢純(広瀬アリス)は、食器ブランド『相良製陶』の洋食器デザイナー。大事な展示会の仕事を任されるなど若きチーフとして上司からの信頼も厚いが、一方では、アラサーでありながら恋愛経験ゼロ。その上、結婚どころか恋愛への興味もゼロ。仕事も趣味も充実しているから恋なんていらない、が彼女のポリシーなのだ。
ある日純は、街中でふと目にとまったフレンチビストロ『サリュー』で一人ランチを楽しむ。その店は、イケメンのギャルソン・長峰柊磨(松村北斗)目当てに女性客が殺到する人気店なのだが、食べるのが大好きな純は柊磨に目もくれず、シェフの岩橋要(藤木直人)が作った料理に舌鼓をうち、仕事柄使っている食器のチェックにも余念がない。
後日、親友2人と女子会で再び店を訪れた純は、初めて柊磨の顔面偏差値の高さに気づく。しかし、色めき立つ主婦の清宮響子(西野七瀬)とアパレル店員の真山アリサ(飯豊まりえ)をよそに、純は柊磨にまったく興味を示さない。それどころか、「私の人生に恋愛みたいな不確定要素はいらない」と豪語し、2人をあきれさせる。ところが、そんな彼女に興味を持った柊磨の“ある言葉”に、純は思わずドキッとさせられて…。
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予告動画
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の原作・脚本
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の原作はありません。浅野妙子さんのオリジナル脚本です。
浅野妙子さんの代表作には『ラブジェネレーション』『神様、もう少しだけ』『大奥』『ラスト・フレンズ』などがあります。
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の登場人物とキャスト
以下、ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の登場人物とキャストのまとめです。
洋食器デザイナー。高校ラクロス部では部長を務めた体育会系。響子とアリサとの3人の女子会がなによりの楽しみ。趣味も仕事も充実し、人生のビジョンもはっきりしている。ポリシーは「恋なんて、人生のムダ!」。27歳で恋愛経験ゼロだが、恋愛なんて不確かなもので今のペースを乱したくないと考えている。
長峰柊磨(松村北斗)SixTONES
フレンチビストロ「サリュー」のギャルソン兼見習い料理人。目を見張るほどのイケメンで、女性の欲しがるやさしい言葉や笑顔を返す感覚は天才的。店は柊磨目当ての女性客で溢れている。恋愛は刹那主義的で、求められれば店の客とも適度に関係を持つ。
純の高校時代からの親友。専業主婦。何より安定を求め、流されるように20代前半で初彼氏と結婚。夫は自分に関心がない。純たちにもあまり本音は言わない。
超一流の腕を持つ「サリュー」のシェフ。厨房から全く出てこないので、常連客でも顔を知らない。地味な服装でアパートでひっそりと暮らす。
純の高校時代からの親友。アパレル店員。恋愛もコスパ命。効率よく心もお金も満たしてもらえるので、妻子持ちのおじさんを“専属パパ”にして絶賛不倫中。
コンビニ店員。大手保険会社に勤めていたが人間関係がスムーズにいかず退職。今はアリサの近所のコンビニでバイトしている。店によく立ち寄るアリサのことが気になっている。コミュニケーションにクセがあり、不思議な空気を醸し出す陰キャ男子。
そのほか出演者
- 坂入拓人(古川雄大)純、響子、アリサの高校先輩。純の推し。
- 竹内ひな子(小野花梨 )柊磨の常連客。
- 大津浩志(戸塚純貴)純と同じラクロス部の同期。
- 清宮敏彦(味方良介)響子の夫。
- 田辺良和(アキラ100% )アリサのパパ活の「専属パパ」
- 中川岬希(香椎由宇)純の元先輩。現在はネイルサロンを経営。
- 横井めぐみ(安藤ニコ)純の後輩。
- 青田課長(長田成哉)純の上司。
- 岡 真奈美(牧野莉佳 )純の後輩。
- 木下健吾(三浦獠太)純の後輩。
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』のあらすじ(各話)
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の各話あらすじです。
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【第1話】『恋に難あり男女6人 本気の恋が始まる!?』
桜沢純(広瀬アリス)は、食器ブランド『相良製陶』の洋食器デザイナー。大事な展示会の仕事を任されるなど若きチーフとして上司からの信頼も厚いが、一方では、アラサーでありながら恋愛経験ゼロ。その上、結婚どころか恋愛への興味もゼロ。仕事も趣味も充実しているから恋なんていらない、が彼女のポリシーなのだ。
ある日純は、街中でふと目にとまったフレンチビストロ『サリュー』で一人ランチを楽しむ。その店は、イケメンのギャルソン・長峰柊磨(松村北斗)目当てに女性客が殺到する人気店なのだが、食べるのが大好きな純は柊磨に目もくれず、シェフの岩橋要(藤木直人)が作った料理に舌鼓をうち、仕事柄使っている食器のチェックにも余念がない。
後日、親友2人と女子会で再び店を訪れた純は、初めて柊磨の顔面偏差値の高さに気づく。しかし、色めき立つ主婦の清宮響子(西野七瀬)とアパレル店員の真山アリサ(飯豊まりえ)をよそに、純は柊磨にまったく興味を示さない。それどころか、「私の人生に恋愛みたいな不確定要素はいらない」と豪語し、2人をあきれさせる。ところが、そんな彼女に興味を持った柊磨の“ある言葉”に、純は思わずドキッとさせられて…。
そんな中、純は会社の元先輩で、今はネイルサロンを経営している中川岬希(香椎由宇)から、営業の坂入拓人(古川雄大)が転勤先のシンガポールから戻ってくると聞かされる。拓人は高校時代の部活の先輩で、入社後に偶然再会した、純のかつての“推し”だった——。
一方、コンビニ店員の克巳(岡山天音)は、パパ活中のアリサを目撃してしまう…。
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【第2話】『沼男子VS安心安全男子!三角関係勃発!?』
失恋した純(広瀬アリス)は、「泣いていいよ」という柊磨(松村北斗)の胸で激しく泣きじゃくるが、翌日になると、やさしい言葉にほだされて弱みを見せた自分が急激に恥ずかしくなる。そのうえ、偶然にも同僚たちと『サリュー』でランチをすることになり、純は柊磨の顔をまともに見ることができない。
その夜、アリサ(飯豊まりえ)と響子(西野七瀬)を呼び出し、柊磨に抱きしめられ部屋に誘われたことを報告していると、高校時代のラクロス部の元チームメート・大津浩志(戸塚純貴)から電話がかかってくる。今は地元・福岡のホテルで働いていて出張で東京に来ていると話す大津と合流した一同は、久々の再会に盛り上がる。なかでも純と大津は昔から妙に気が合い、純にとっては居心地のいい相手。恋愛の可能性を全く感じさせない“安心安全男子”としてみんなに親しまれていた大津だったが、実は純に対して秘めた思いがあるようで…。
一方、アリサはパパ活相手の田辺(アキラ100%)に約束をドタキャンされ、イライラしていた。いつも立ち寄るコンビニの店員・克巳(岡山天音)が自分に好意を寄せていると気付いたアリサは、田辺に「おわびに」ともらった万札を突き出し、「今夜私につきあって」と家に誘う。
純は大津の頼みで、近々開かれる同窓会の幹事を手伝うことになり、会場となる『サリュー』を訪れる。そこでもあくまで「恋愛なんていらない」と主張する純に、柊磨は失恋の傷を癒すために自分と“お試しの恋”をしないかと持ちかける。話を聞いたアリサは、初体験を済ませるためにも渡りに船だと大賛成。「アイツだけはダメ!」と拒否する純に、だったら大津はどうかと響子が提案して…。
そんな波乱含みの同窓会の場で、響子は偶然、シェフの要(藤木直人)と二人きりになる。
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【第3話】『逃れられない恋』
大津(戸塚純貴)に気持ちを見透かされ、初体験に失敗した純(広瀬アリス)は、勢いにまかせて柊磨(松村北斗)の部屋を訪ね、「やってやろうじゃない、お試し恋愛!」と息巻く。シャワーを浴びて半裸の柊磨とベッドに並んで座った純は…。
翌朝、目を覚ました純は、柊磨を訪ねてきた意外な人物と鉢合わせ、柊磨の思わぬ一面を知ることに。会社では、島(星田英利)から展示会に出すデザイン案の模型が上がってくるが、めぐみ(安藤ニコ)の斬新なアイディアに比べ、自分の案は型通りでオリジナリティーに欠けると、納得がいかない純。結局、時間がないなか、もう一度考えて新しい案を出そうと決意する。
そんななか、柊磨から突然デートに誘われた純は、アリサ(飯豊まりえ)と克巳(岡山天音)を巻き込んでダブルデートをすることに。柊磨のエスコートに、「恋なんていらない」という思いとは裏腹にドキドキとキュンが止まらない純。そんなダブルデートが純の仕事にも思わぬ影響をもたらす…。
一方、夫との間に不協和音が生じ始めた響子(西野七瀬)は、ひょんなことからサリューで要(藤木直人)と二人になり——。
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【第4話】『直接対決!?初めての三角関係に衝撃結末』
柊磨(松村北斗)との関係をにおわせるひな子(小野花梨)のSNSが気になって仕方ない純(広瀬アリス)。しかし、面と向かって二人の関係を問いただす勇気もなく、純はモヤモヤした気持ちを胸に、柊磨を避けるようになってしまう。
一方で、展示会に向けたデザインも、納期を目前に行き詰っていた。何もかも思うようにいかず、焦りばかりが募っていたある晩、突然、差し入れを持った柊磨が残業中の純を訪ねてくる。優しく的確な気遣いが心に刺さるが、素直になれない純は仕事に没頭する。そんな純を見た柊磨は、あるアドバイスを送る。
自分は柊磨に遊ばれている——、その疑念は晴れないものの、どこかで柊磨の優しさを信じたい純は、意を決し、ひな子のにおわせが真実かどうか確かめるような質問を柊磨にぶつける。それに対し、柊磨の答えは…。
響子(西野七瀬)は、結婚記念日に約束をすっぽかした夫に代わって一緒に食事をしてくれた要(藤木直人)に、恋にも似た淡い感情を抱き始めていた。気づくと、一人でランチを食べに『サリュー』へ。アリサ(飯豊まりえ)もまた、レンタル彼氏の克巳(岡山天音)から、「本物のデートをしませんか?」と誘われて…。
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【第5話】『禁断の恋に大事件!親友との絆に亀裂も』
思いが通じ合い、ついに結ばれた純(広瀬アリス)と柊磨(松村北斗)。味わったことのない幸福感で満たされた純の頭の中は柊磨でいっぱい。仕事にも身が入らず、まるで別人のようになる。その頃、克巳(岡山天音)とキスを交わしたアリサ(飯豊まりえ)もまた、2人の関係を一歩先に進めようとしていた。ところが、アリサに押し倒された克巳の口からは思わぬ言葉が飛び出して…。
響子(西野七瀬)は、仕事の鬼だった純が恋に夢中になっている姿を見て、どこかうらやましく感じる。そして思わず、アリサにだけ、要(藤木直人)に憧れて『サリュー』に通っていることを打ち明ける。響子のはかない思いを知ったアリサは、2人の距離を近づけるため、夫の敏彦(味方良介)が不在のときに、料理の手伝いを口実にシェフの要を家に呼び、ホームパーティーを開いてはどうかと提案する。
一方、柊磨との恋に幸せをかみしめていた純だったが、ふと、柊磨が誰にでもやさしい性格であることを思い出し、不安がよぎる。店にやって来たひな子(小野花梨)への態度も以前と変わらない柊磨を見て、“恋のやり方”が分からない純は…。
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【第6話】『大切な人にピンチ…明かされた過去』
テーブルウエアの展示会が開かれ、純(広瀬アリス)がデザインした器はその斬新さと美しさで大好評に。会場には柊磨(松村北斗)も姿を見せ、拓人(古川雄大)が純の部下の前で2人が付き合っていることをほのめかすが、思わず純はそれを否定してしまう。その様子が気になる拓人は、後日会社で純に声をかけて…。
同じ頃、「サリュー」にはオーナーがふらりとやって来て、突然、店を閉めると言い出す。どうやら、要(藤木直人)の過去が関係しているらしい。納得できない柊磨は反対するが、要本人は意外にもオーナーの通告をあっさり受け入れ、早速、次の働き口を探し始める。
要が店を空けることが多くなり、柊磨が自ら厨房(ちゅうぼう)に立つが、料理の提供が遅れるなど店は混乱。偶然ランチに訪れた純は、その様子を見て柊磨を心配し「力になりたい、もっと甘えてよ」と声をかける。しかし柊磨は本音を話そうとせず、純は柊磨のことをまだ理解できていない自分を感じる。店に不安が覆う中、毎年恒例の貸し切りパーティーで柊磨に最大のピンチが訪れて…。
一方、純から「サリュー」閉店の話を聞いてショックを受ける響子(西野七瀬)に、アリサ(飯豊まりえ)は要に会いに行くべきだと背中を押す。要は響子に、ついに自分の過去を打ち明ける——。
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【第7話】『迫る母の脅威…閉店危機に一発逆転の策』
ギャンブル依存症で施設に入っていた柊磨(松村北斗)の母・真弓が施設を抜け出し、柊磨の元へやって来る。本人の強い希望で、しばらく柊磨の家で同居することになるが、奔放なキャラクターの奥に潜む息子への底知れぬ愛と自分に対する強い敵意を感じた純(広瀬アリス)は、不安を覚える。
一方、響子(西野七瀬)は週に1回、『サリュー』の厨房(ちゅうぼう)で要(藤木直人)から料理を教わっていた。たとえ恋人にはなれなくても、2人の時間にささやかな幸せを感じていた響子。しかしその矢先、要の過去がネットニュースで取り上げられ、何も知らなかった純やアリサ(飯豊まりえ)はぼうぜん。店のオーナーである柊磨の父・次郎は、もはや店の存続は困難だと考えすぐに閉店すると宣言。しかし、何としても店を残したい柊磨は次郎にある提案を持ちかける------。
案の定、『サリュー』は“前科者のシェフがいる店”というレッテルを貼られ、客足が遠のいてしまう。責任を感じた要は、店がつぶれる前に辞めると言い出すが、なんとか打開策を模索していた純が、イチかバチかのある作戦を思いついて…。
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【第8話】『恋人の母親と衝突!危機が迫る3つの恋』
店をリニューアルオープンして一発逆転を狙った純(広瀬アリス)の作戦が功を奏し、サリューには客足が戻ってくる。柊磨(松村北斗)が店を買い取る条件として、オーナーの次郎(小市慢太郎)が提示した売上目標も、達成まであと少しに迫る。そんなある日、純が同僚とサリューへランチを食べに行くと、店では真弓(斉藤由貴)がホール係として働いていた。柊磨は本人の希望と人件費節約のためだというが、真弓はどう見ても足手まとい。再び店の評判が落ちることを危惧した純は、柊磨に「やめさせたほうがいい」と忠告するが、それが原因で2人の間には不穏な空気が漂い始める。
幼い頃から苦しめられ、縁を切るほど母親をいみ嫌っている純は、真弓を決して見捨てようとしない柊磨に複雑な思いを抱くが、拓人(古川雄大)から幼い頃の柊磨の驚くべき話を聞いて、自分から真弓に歩み寄ろうと決意。しかし、そんな純の態度は真弓の母心を逆なでしてしまい…。
一方、田辺(アキラ100%)の妻から慰謝料を請求されたアリサ(飯豊まりえ)は、合わせる顔がないと克巳(岡山天音)を避け続けていた。夫に離婚を宣言した響子(西野七瀬)もまた、偶然、家族と一緒にいる要(藤木直人)を目撃してショックを受けるが、それでも自分の気持ちを抑えきれなくなり…。
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【第9話】『結末目前!本気の恋か安心安全かの決断』
サリューにやって来た謎の美女・佐藤沙羅デュビビエ(藤原紀香)は、かつて要(藤木直人)がパリで世話になったパトロンだった。沙羅は、突然いなくなった要をずっと探していたと言い、「パリに帰りましょう」と、新たに開業するレストランに要を誘う。要への思いが実り、ささやかな幸せを感じていた響子(西野七瀬)は、2人の関係にショックを受け、要を公私ともに支えられる沙羅に圧倒的な敗北感を覚える。
柊磨(松村北斗)は、要のシェフとしての未来を思い、パリに行ってほしいと告げる。本当はその言葉とは裏腹に、純(広瀬アリス)に加えて要もいなくなることが寂しくて仕方ないのだが、その思いを素直に口にすることができない。幼い頃から、大切な人が自分の前からいなくなる経験を繰り返してきた柊磨は、引き止めて傷つくことが怖いのだ。
純もまた、柊磨からの拒絶に大きなショックを受けながらも、その思いを断ち切ることができずにいた。そんな中、以前と変わらない安心感を与えてくれる大津から思いもよらぬことを言われる。さらに時を同じくして、上司から呼び出された純が告げられたのは…。
その頃、克巳(岡山天音)に別れを告げたアリサ(飯豊まりえ)は、田辺(アキラ100%)の妻に慰謝料を支払うため、キャバクラでアルバイトを始めていた。そのことを知った克巳は…。
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【第10話】NEW!!
久々の女子旅に出かけた純(広瀬アリス)、響子(西野七瀬)、アリサ(飯豊まりえ)の3人。温泉においしい料理と全てから解放された気分を味わうが、響子とアリサが眠った後、純は一人、柊磨(松村北斗)と最後に会った日のことを思い出す。
柊磨との“本気の恋”を諦め、彼と出会う前の自分に戻ろうとする純。一方、そんな純に対する自分の思いに気づいた柊磨は、こみあげる感情を抑えきれず、純のもとへと駆け出した。しかし、すでに純の隣には大津(戸塚純貴)の姿が。それでも、純の気持ちを確かめるように素直な気持ちを打ち明ける柊磨に純が出した答えは…。
一方、恩義のある沙羅(藤原紀香)からのパリへの誘いを断り、日本に残る決意をした要(藤木直人)は、沙羅を店に呼び、柊磨と2人で作った料理を食べてもらうと言い出す。サリューの味で勝負して、沙羅に納得してもらいたいという。サリューの運命を左右する大事な日を前に、何とか力になりたい克巳(岡山天音)は、響子に1本の電話をかける。
恋愛経験ゼロなんてお構いなし、恋に臆病な自分を隠すために“おひとりさま”のよろいをまとい、「恋なんて人生のムダ!」が口ぐせだった純。一方、大切な人が自分のもとから去っていった過去の経験から、人に期待をしない刹那恋愛主義者だった柊磨。2人が最後に選んだ道は…!?
恋に本気になれなかった6人の男女が、それぞれの結末を迎える。
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ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の感想
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』を実際に見た各話の感想です。

みらい
このあとはネタバレがあるよ!知りたくない方はスルーしてね!
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【感想】第1話:映像がおしゃれ!
恋愛ドラマ好きにはたまらないっ!本気の恋のドラマがスタートしました。「恋はいらない」と思っていても恋愛感情は理性を超えてしまうもの。そこがおもしろいですよね。
映像がおしゃれで見ていてとっても気持ちがいい。制作チームは「おしゃれでキレイな映像」にこだわってるそうです。
3人の恋愛に消極的な女性
おしゃれな街におしゃれなレストラン、おしゃれなオフィス。若者があこがれる世界で生きる3人の女性は恋愛に消極的。
泣く女はキライな純(広瀬アリス)。35年ローンでマンション買ったってすごいですよね。本気で恋愛しない気だ。アリサ(飯豊まりえ)はパパ活にはげんでいる。パパ活といっても「パパ」は妻子持ちの男性なので不倫です。そして、初彼と結婚した響子(西野七瀬 )。自分に関心がなくゲームばかりしてる夫に満たされない毎日。
そんな高校の同級生3人が女子会してるレストランで働いてるのが柊磨(松村北斗)です。とってもイケメンです。
泣く女がキライな主人公が泣いた理由
これほんと見ててつらかった。純の唯一の「推し」である拓人(古川雄大)に久しぶりに会ったと思ったら結婚報告。しかも相手は会社の後輩で自分とまったく正反対のすぐ泣く女。さらに二次会の幹事を頼まれます。ここまではなんとか泣かずにいた純ですが、メールで送られてきた拓人と奥さんの2ショット動画で、ついに涙腺崩壊します。
泣いた場所は柊磨の胸
柊磨の胸で純は大泣きします。第1話のラスト、すごくいいシーンでしたね。泣く女はキライと言っていた純が泣いて、柊磨の心が動きます。
リアルでした↓
柊磨はなぜ追いかけてきた?
柊磨のキスをこばんだ純。店に代金の千円札を置いて逃げ出します。柊磨はその千円札を持って「これじゃ足りないよ」と言って追いかけてきます。
なぜ追いかけてきた?お金が足りないという理由だけでわざわざ追いかけたりする?
女性にモテモテの柊磨がキスを拒まれたのは初めてで純が気になった…と推測。これから柊磨がどう動くのか、楽しみで仕方ありませんっ!
実在するタワー最上階のレストランはこちら
拓人(古川雄大)が純を食事に誘って結婚報告をしたレストラン。おしゃれすぎてやばかった。場所はセルリアンタワーホテルの40階。実在するレストランです。なんと場所は渋谷。ロマンチックですね〜
【感想】第2話:恋が動き出す!
純(広瀬アリス)×柊磨(松村北斗)
純は柊磨のレストランで同窓会をすることに。同窓会のあと久しぶりに再会した大津(戸塚純貴)を自宅に招きます。
「今日覚悟しとんよ」
大津と「初めての経験」を試みるが逃げられてしまいます。
そのあと純は柊磨の部屋へ。「お試しの恋をする」と宣言します。
柊磨の部屋へ行った展開がどきどきでした!イケメンってやっぱすごい。
響子(西野七瀬 )×要(藤木直人)
響子と要が出会います。仮想同窓会で着たお姫様ドレスをワインで汚し、要がドレスをふいてあげます。
出会いのシチュエーションがよくって、まさに王子様とお姫様。しかし響子は同級生との女子トークに疲れ「同窓会が苦手だ」と暗い気持ちでした。
そんな響子に要は「ドレス似合ってますよ」と言います。
アリサ(飯豊まりえ)×克巳(岡山天音)
不倫相手にドタキャンされたアリサはいつものコンビニに寄り、「これで私に付き合って」と店員の克巳(岡山天音)に一万円札を渡します。
部屋でビールを飲みながら映画を見ます。よそよそしさが感じられた恋の始まりでした。
次週、柊磨のキュン攻撃!
次週は柊磨のキュン攻撃! 純と柊磨がデートをし「お試しの恋」が始動します。きゅん好きにはたまりません。めちゃくちゃ楽しみです!
【感想】第3話:きゅんすぎるダブルデート!
きゅんすぎるダブルデート!
いやーおもしろかったぁ。きゅんだったぁ。ダブルデート!快晴!イケメン!美女!外や街中で見るとイケメンがますますイケメンに見える。映像にもこだわってるだけあっておしゃれな映像でした。
柊磨(松村北斗)は純(広瀬アリス)が好きそうなガラス細工作り。克巳(岡山天音)アリサ(飯豊まりえ)がよろこびそうな手品。どちらも相手を楽しませて笑顔にしてて、とてもすてきなデートでした。
ていねいに描かれる「恋」!
とてもていねいに「恋」を描かれているな、と思った第3話でした。
純は「恋なんて人生のムダ」と思っています。そんな純が「恋」をするまでの気持ちの変化がとてもていねいに描かれています。人間の気持ちが動くのって時間がかかりますよね。ゆっくり動く気持ちに寄り添うように純の心が描かれています。
視聴者も純に共感しやすいかと。一緒にドキドキできる恋愛ドラマです。
3組とも主役の恋愛ドラマ!
柊磨(松村北斗)×純(広瀬アリス)
アリサ(飯豊まりえ)×克巳(岡山天音)
響子(西野七瀬 )×要(藤木直人)
どの恋も主役級のストーリー。少しずつ動く恋の展開がたのしみで完全にはまっています。きゅんとドキドキがとまりませんっ。
次週、柊磨(松村北斗)の過去!
次回は柊磨の過去がわかる!?
今回の第3話でわかったのは柊磨が拓人(古川雄大)の腹違いの弟だということ。びっくりでしたね。
拓人は純の唯一の「推し」でした。(第1話参照)
次回もとってもたのしみですっ!
【感想】第5話:響子のホームパーティー
響子のホームパーティー
アリサ(飯豊まりえ)の提案で響子(西野七瀬 )はホームパーティーを口実に、仲間や要(藤木直人)をうちに呼びます。そこへ出張中だったダンナが急に帰ってきます。
響子は要にダンナを見られショックを受けます。その理由は要がダンナを意識したらそれで終わりだから。響子は要を好きな気持ちを消すことがでずに苦しんでいました。
克巳の「ダメ」な理由
「私たちが付き合い始めて37日目の記念日」こう言ったアリサ(飯豊まりえ)がかわいかった。克巳(岡山天音)を家に連れてきておそいます。ですが「ダメ」と言われます。その理由が陰キャ男子からは想像もつかないものでした。
アリサも克巳もほんと好きだー。気になるカップルです。
柊磨が遠くに行っちゃうフラグ立った
「なんかちょっと目離したらどっか遠くに行っちゃうんじゃないかって」。避けていた柊磨(松村北斗)に純(広瀬アリス)が本音を言います。
これ、行くな。柊磨は近い未来に遠くに行ってしまうフラグ立ちました。
第2話でフランス料理とフランス語の難しそうな本みて勉強してましたね。ケンカしたまま渡仏するとか、そんな展開を予想しました。
次週、謎の女性はだれ!?
さいごになぞの女性が登場しました。インスタに映る柊磨のことを「恋人」と言いました。
私は「母親でしょ」と思ったのですが、だれなのでしょうね。
そして、柊磨がなにやらピンチになるようです!?
【感想】第6話:「サリュー」が閉店!?
「サリュー」が閉店!?
柊磨(松村北斗)の父が登場。父はサリューのオーナーです。要(藤木直人)の過去が原因でサリューを閉店するという。期間は3ヶ月から半年後。父は要に再就職先を探すように告げます。
要がいなくなってもひとりで店回せるのかと問われ、柊磨は絶句します。
サリューでは柊磨がひとりでランチをやっていました。料理が出てこなくて店が回っていない。この状況はかわいそすぎる…。
「もっと甘えてよ」という純に柊磨は「甘えるってさ、どうすればいいの?」甘えかたを知りませんでした。
「今すぐきてほしい」
その後、レストラン貸切の日に要(藤木直人)は再就職先の料理のテストが入り柊磨(松村北斗)ひとりに。
「今すぐきてほしい」
柊磨は純(広瀬アリス)に連絡をします。そしてアリサ(飯豊まりえ)、響子(西野七瀬 )、克巳(岡山天音)も駆けつけ、サリューのピンチを助けます。
すごく楽しそうにみんなで協力して柊磨のピンチを救ったの頼もしかったです。
「この店が俺の家だと思ってる」
サリューを大事に思う柊磨(松村北斗)。貸切の日、打ち上げで過去の話をします。
専門学校卒業してふらふらしてるときに「働け」って親父が柊磨にまかせたのが「サリュー」。好きなようにやってみろって言われたから好きなようにやってきた。
「この店を譲ってほしいって親父に言ったら、なんて返事するかな」
「言ってみたら?」
純は柊磨の背中を押しました。
うれしそうにお礼を言う柊磨。不安な心が軽くなった表情でとても良いシーンでした。
次回、母親とバトル!?
柊磨(松村北斗)の母親が登場します。純(広瀬アリス)の強敵になりそうです!?
【感想】第7話:みんなでサリューを助ける!
サリューがリニューアルオープン!
要(藤木直人)の過去の事件の影響でサリューが閉店の危機。「店を買い取らせてもらえませんか」柊磨(松村北斗)がオーナーである父に頼みます。
純(広瀬アリス)の提案で要(藤木直人)の数奇な人生を公表してお店の宣伝をすることに。そしてサリューをリニューアルオープンさせます。
「助けるからなんでも言って」
純(広瀬アリス)が言った「助けるからなんでも言って」。この言葉言えるってすごいよね。もし自分の彼氏のお店がピンチだったら同じこと言える?純(広瀬アリス)たくましいわぁ。
それから純(広瀬アリス)は要(藤木直人)の数奇な人生を公表してお店の宣伝をすることを提案。なんて仕事ができる人なんだ。発想と行動力とテキパキ感。尊敬する〜。
イケメン三銃士のかっつん!
「辞めました僕サリューの三銃士なんで」
かっつん(岡山天音)がバイトをやめました。
かっつんいいですよね〜かっつん。サリューのリニューアルの取材で柊磨(松村北斗)要(藤木直人)克巳(岡山天音)の3人が並んで写真撮影。取材スタッフに「イケメン三銃士ですね〜」と言われたのがうれしかったんでしょうね。かっつんきゅんです。
コンビニのバイトやめたってことは、これからずっとサリューで働くの!?コンビニのバイトからおしゃれなレストランへ。かっつん大転職だぁ!
強烈な母!
ちょっと会っただけのアリサ(飯豊まりえ)が「なんか強烈だったね」と言うほどインパクトのある柊磨(松村北斗)の母。まぁ正直めんどくさいですね。。人に迷惑かけて施設で生活するくらいですから…
こんな母に迷惑かけられてきた柊磨(松村北斗)。かなりの苦労人です。しかし柊磨はイライラすることなくやさしく母に接していました。人が良すぎるのか言いたいことが言えないのか、はたまた母が大好きなのか…
ぶっちゃけこの母親見るのしんどいけど、、母親問題とどう向き合っていくのか、今後に注目です。
次回、それぞれに別れが!?
純(広瀬アリス)は柊磨の母親と向き合えるのか!?
アリサ(飯豊まりえ)がピンチ。パパ活相手の奥様にバレて慰謝料を請求される!?
響子(西野七瀬 )が「別れてくれますか」旦那と離婚できる!?
3組の恋が終わりを迎える!?次回もどきどきの展開です!
【感想】第8話:3つの恋に別れの危機!
柊磨の母親問題
千葉の農家に野菜仕入れに行ったときは「分かり合えるか?」と思ったのですが…ダメでしたね。純(広瀬アリス)はお母さんを怒らせてしまいます。
あのお母さんに「がんばれ」とか「毒親」と発言したのはまずかったなと。純(広瀬アリス)はお母さんを変えようとしたんですね。それがそもそもの間違い。あのお母さんは受け入れてあげると分かり合えたかと。
しかし、純(広瀬アリス)の母は毒親。過去にたくさん苦しめられてきました。だから柊磨(松村北斗)のお母さんのことも受け入れられないわけですね。
親に対する価値観の違い…こんなことで恋の危機が訪れるとは。。
柊磨の「帰れ」
純(広瀬アリス)の毒親発言に傷ついた柊磨の母は包丁を持って出ていきます。追いかけると「柊磨に近づかないで」と泣き出します。そんなお母さんを見て柊磨(松村北斗)は
「帰れ」
純(広瀬アリス)に「帰れ」と言いました。
あのやさしい柊磨がきつく当たるのにはおどろきです。でもそうだよな。柊磨にとっては大切なお母さん。あんなにも傷つけたのは純(広瀬アリス)だからなぁ。
この柊磨(松村北斗)の母親問題。どのように解決するのか注目です。
アリサと克巳の別れ
「今まで楽しかったです」アリサ(飯豊まりえ)がホテルに行ってしまったことで克巳(岡山天音)はショックを受け別れることに。
さいごだから仕方なくパパとホテルに行った気持ちは、どんな言葉でもかっつんに理解してもらうことはできないよね。ホテルに行ったことは事実。言い訳しないアリサ(飯豊まりえ)えらいよ。
そして別れのときまで強がるアリサ(飯豊まりえ)。受け入れるかっつん(岡山天音)。かっつんほんとやさしいです。
やっと気持ちが通じたのに!
響子(西野七瀬 )と要(藤木直人)。やっと気持ちが通じ合えたふたり。要(藤木直人)の部屋でキスをします。一線は超えませんでした。
しかし、幸せを感じられたのも束の間。さいごはサリューに現れた謎の女性(藤原紀香)がみんなの目の前で要(藤木直人)にキスをします。
これは響子(西野七瀬 )ショック…!帰り道、純(広瀬アリス)に会ってわんわん泣いてしまいます。やっと気持ちが通じ合えたばかりなのに。好きだと言ってもらえたのに。これはつらすぎる。。
次回、さらに別れに近づく!?
次回はさらに別れに近づくようです!?最終回目前。気になる展開目白押しです。
【感想】第9話:今回のヒーローかっつん!
今回のヒーローかっつん!
今回のヒーローはかっつん(岡山天音)です。
もうね、かっつんいいやつすぎて惚れる〜。
慰謝料を支払うため、アリサ(飯豊まりえ)がキャバクラで働いてると知り、助けるため店へ。
自分の全財産70万円をおろしてきて、そのお金は慰謝料の足しに。
それから不倫相手の家に行き、奥さんに会います。
そこで、アリサ(飯豊まりえ)と一緒に土下座して謝ってくれました。
ね、いい人すぎません?
どうしてそこまでできるの、、感動です。
そして、アリサ(飯豊まりえ)とやっと結ばれた!よかったぁ〜。
「帰れ」のその後…!
純(広瀬アリス)と柊磨(松村北斗)は今回はあまり絡みなし。
前回の第8話で柊磨に「帰れ」と言われてしまいましたからね。。
でもおどろいたのが、「帰れ」と言われても 純(広瀬アリス)はサリューに様子見に来たこと。
私なら、あそこまで言われたらもう会えない…
けど 、純はちがうんですよね。ほんと純の強さってすごい。
次回、最終回!
次回は最終回です。どうなっちゃうんでしょう、3組の恋。
みんなが幸せになってくれたらいいのですが、そうもいかないかも!?
どきどきの最終回、見逃せません!
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』は現在放送中!
今回はドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の紹介でした。
おもしろかったドラマぜひ共有しましょう!
では、また次週!