2023年04月12日から放送されたドラマ『隣の男はよく食べる』(全・話)についてまとめました。
恋を忘れた料理上手な独身オトナ女子の前に突然現れた、いっぱい食べる肉食年下男子とのピュアで不器用なムズキュンラブストーリー
公式サイト
料理上手な35歳独身女性と、食べることが大好きな10歳年下イケメン男子が恋をします。
タイトルからは予測できないほど胸キュンシーンが満載です。恋愛ドラマが好きな方におすすめです。
料理上手なオトナ女子を倉科カナさん、隣の部屋に住む年下男子を菊池風磨さんが演じます。
※この記事は放送中ドラマのため随時更新中です。視聴後に追記・修正しています。
ドラマ『隣の男はよく食べる』の基本情報
放送局 |
テレビ東京系 |
放送日 |
2023年04月12日(水)0:30~ |
話数 |
全・話 |
原作 |
美波はるこ『隣の男はよく食べる』 |
脚本 |
川崎いづみ、的場友見 |
監督 |
井樫彩、田口桂、洞功二 |
全体のあらすじ
35歳独身の大河内麻紀(倉科カナ)。仕事を必死にしていたら、あっという間に彼氏いない歴10年に。ある日、鍵をなくしたことがきっかけで、隣に住む本宮蒼太(菊池風磨)と出会う。お礼に手料理を持って行くと「うれしい」と大よろこび。年の差10歳…さらに蒼太は肉食系男子だった…!年下男子に翻弄されるオトナの恋が始まります。
(2023.06月.みらい)
ドラマ『隣の男はよく食べる』の原作
ドラマ『隣の男はよく食べる』の原作は、美波はるこ氏の同名漫画です。
デジタルコミックで200万ダウンロードを突破。単行本は4巻まで発売中です。(2023年06月現在)
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ドラマ『隣の男はよく食べる』の登場人物(キャスト)
ドラマ『隣の男はよく食べる』の登場人物とキャストを紹介します。
主要人物
大河内麻紀(倉科カナ)
35歳独身。仕事を必死にこなすうちに、気付けば彼氏いない歴10年。恋はしたいが、必ず結婚すると決めたわけではない。料理が好きで毎日お弁当を作る。部屋の前で鍵をなくしたことをきっかけに、隣の部屋に住む蒼太と出会う。
倉科カナさんプロフィール
プロフィール
倉科カナ(くらしな かな)
1987年12月23日生まれ。熊本県出身。158cm。O型。特技は日本舞踊。坂東流の名取。
▼ 主な出演作品
【ドラマ】
- 『刑事7人』SEASON1〜8(水田環 役)
- 『奪い愛、冬』(主演 池内光 役)
- 『春が来た』(ヒロイン・岸川直子 役)
- 『ミラー・ツインズ』Season1(白石里美 役)
- 『ミラー・ツインズ』Season2(白石里美 役)
- 『湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』第5話「優しい人」(主演・明日実 役)
- 『俺の話は長い』 (三枝明日香 役)
- 『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(蓮見理緒 役)
【配信ドラマ】
- 『清く恋しく、美しく』(遠野夏子 役)
- 『僕のとてもわがままな奥さん』(主演 ナオミ 役)
【映画】
- 『ヒカリ、その先へ』(きい 役)
- 『夢売るふたり』(佐伯綾芽 役)
- 『みなさん、さようなら』(緒方早紀 役)
- 『遠くでずっとそばにいる』(主演・志村朔美 役)
- 『キッズ・リターン 再会の時』(マナミ 役)
- 『ジ、エクストリーム、スキヤキ』(楓 役)
- 『珍遊記』(玄奘 役)
- 『3月のライオン』(川本あかり 役)
- 『あいあい傘』(主演・高島さつき 役)
- 『半径1メートルの君〜上を向いて歩こう〜「やさしい人」』
- 『女たち』(香織 役)
本宮蒼太(菊池風磨)
麻紀の隣の部屋に住む年下男子。25歳の寅年生まれ。フリーのWebデザイナーで、おしゃれな部屋に住んでいる。お礼にもらった麻紀の手料理を食べたことがきっかけで、麻紀の手料理のトリコになる。食欲も性欲も旺盛で、食べっぷりは豪快。
菊池風磨さんプロフィール
プロフィール
菊池風磨(きくち ふうま)
1995年3月7日生まれ。東京都出身。178cm。A型。Sexy Zoneのメンバー。
▼ 主な出演作品
【ドラマ】
- 『GTO』(葛木隆一 役)
- 『新ナニワ金融道』(大平隼人 役)
- 『アルジャーノンに花束を』(小久保一茂 役)
- 『時をかける少女』(深町翔平 / ケン・ソゴル 役)
- 『嘘の戦争』(八尋カズキ 役)
- 『吾輩の部屋である』(主演・鍵山哲郎 役)
- 『バベル九朔』(主演・九朔満大 役)
- 『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』(仙川俊也 役)
- 『きよしこ』(野村幹人 役)
- 『イタイケに恋して』(主演・飯塚将希 役)
- 『ファイトソング』(夏川慎吾 役)
- 『トモダチゲームR4』(火室ノベル 役)
- 『ギバーテイカー』(貴志ルオト 役)
- 『大病院占拠』(青鬼 / 大和耕一 役)
- 『隣の男はよく食べる』(主演・本宮蒼太 役)
【配信ドラマ】
- 『書けないッ!? スピンオフドラマ 〜大学生 仙川俊也の筋書きのない人生〜』(主演・仙川俊也 役)
- 『大病院占拠前 the night before』(主演・青鬼 / 大和耕一 役)
【映画】
- 『劇場版 仮面ティーチャー』(武原金造 役)
- 『もっと超越した所へ。』(朝井怜人 役)
町田桜(山田真歩)
麻紀と同じ会社で働く唯一の同期。いつも麻紀と一緒にランチを食べる。麻紀の相談相手でなんでも話せる仲。麻紀の話をはまっている韓国ドラマで例える。学生時代に付き合っていた人と10年前に結婚。夫婦2人の生活を楽しんでいる。
山田真歩さんプロフィール
プロフィール
山田真歩(やまだ まほ)
1981年9月29日生まれ。東京都出身。153cm。特技は日本舞踊。
▼ 主な出演作品
【ドラマ】
- 『シャーロック』(小暮クミコ 役)
- 『40万キロかなたの恋』(仁科香織 役)
- 『ナイルパーチの女子会』(丸尾翔子 役)
- 『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(深山和湖 役)
- 『魔法のリノベ 』第3話(武田 役)
- 『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』 第7話(松浦久美子 役)
- 『ワタシってサバサバしてるから』(スナックのママ 役)
- 『ブラッシュアップライフ』(鶴野多江 役)
- 『隣の男はよく食べる』(町田桜 役)
- 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(末永繭 役)
【配信ドラマ】
- 『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』(昌江 役)
- 『ヒヤマケンタロウの妊娠』(宮地紀子 役)
【映画】
- 『ピンカートンに会いにいく』(藤塚美紀/柴田杏花 役)
- 『富美子の足』(初子 役)
- 『菊とギロチン』(小桜はる 役)
- 『夕陽のあと』(日野五月 役)
- 『体操しようよ』(遠藤秋枝 役)
- 『架空OL日記』(酒木法子 役)
- 『すばらしき世界』(運転免許試験場の女性警察官 役)
- 『明日の食卓』(西山加奈 役)
- 『聖地X』(京子 役)
- 『あなたの番です 劇場版』(木下あかね 役)
- 『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(小暮クミコ 役)
- 『最後まで行く』(植松由紀子 役)
篠原一義(高橋光臣)
麻紀の会社の頼れる上司。麻紀のことを何かと気にかけている。大阪支店に転勤後、部長として戻ってきた。バツイチで娘とふたり暮らしのシングルファザー。
高橋光臣さんプロフィール
プロフィール
高橋光臣(たかはし みつおみ)
1982年3月10日生まれ。大阪府出身。176cm。A型。
▼ 主な出演作品
【ドラマ】
- 『リコカツ』(青山貴也 役)
- 『和田家の男たち』(清宮恭介 役)
- 『らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜』(槇村明良 役)
- 『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』(西野斗真 役)
- 『クロサギ』(春日公義 役)
- 『Get Ready! 』(佐々木健二 役)
- 『隣の男はよく食べる』(篠原一義 役)
【配信ドラマ】
【映画】
- 『轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス』(明石暁 / ボウケンレッド 役)
- 『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』(明石暁 役)
- 『シュアリー・サムデイ』(須賀 役)
- 『真田十勇士』(筧十蔵 役)
- 『累 -かさね-』(トリゴーリン 役)
- 『ブレイブ -群青戦記-』(本多正信 役)
神野沙織(市川由衣)
昔、蒼太が働いていた会社の上司で憧れの女性。
アメリカで仕事をしていたが帰国。デザイン会社を立ち上げる。
市川由衣さんプロフィール
プロフィール
市川由衣(いちかわ ゆい)
1986年2月10日生まれ。東京都出身。158cm。A型。
▼ 主な出演作品
【ドラマ】
- 『知らなくていいコト』(笹野明奈 役)
- 『東京男子図鑑』(藤崎瑠璃子 役)
- 『准教授・高槻彰良の推察』(藤谷更紗 役)
- 『真夜中にハロー!』(宮山すみれ 役)
- 『最果てから、徒歩5分』(大山涼子 役)
- 『ブラッシュアップライフ』(田上静香 役)
- 『Get Ready! 』(磯山千秋 役)
- 『パパとなっちゃんのお弁当』(時松美紀 役)
- 『隣の男はよく食べる』(神野沙織 役)
- 『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』(西田真紀 役)
- 『神の手』(高岡真紀 役)
【配信ドラマ】
【映画】
- 『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』(主演・天本由貴 役)
- 『NANA2』(主演・小松奈々 役)
- 『音符と昆布』(主演・小暮もも 役)
- 『映画 クロサギ』(三島ゆかり 役)
- 『ひゃくはち』(相馬佐和子 役)
- 『初夜と蓮根』(松永優美 役)
- 『TOKYO TRIBE』(のりちゃん 役)
- 『海を感じる時』(主演・恵美子 役)
- 『迷宮カフェ』(アスカ 役)
- 『愚行録』(稲村恵美 役)
- 『アリーキャット』(ヒロイン・土屋冴子 役)
- 『月と雷』(吉村 役)
- 『世界の終わりから』
そのほか人物
寺田千夏(野崎智子)
蒼太の仕事仲間。蒼太に迫り、麻紀の不安をあおる。
相川新一(佐野弘樹)
蒼太の仕事仲間。多忙時に泊まり込みで蒼太を手伝う。
ひより(長谷川 晏)
篠原の娘で10歳。女性アイドルグループ・イコラブの佐々木舞香ちゃん推し。
ドラマ『隣の男はよく食べる』あらすじ各話(ネタバレあり)
ドラマ『隣の男はよく食べる』各話のあらすじをまとめました。※この先はネタバレを含みます。
第1話『隣の男はよく食べる』 あらすじ(ネタバレあり)
「私って、つまらない女?」
35歳独身の麻紀(倉科カナ)は、部屋の前で失くした鍵を必死に探していた。そこへ偶然、隣の部屋に住む蒼太(菊池風磨)が帰宅。ケータイの充電も切れた麻紀は、思い切って蒼太に声をかけ、バルコニーを借りることに。なんとか無事に自室に入ることに成功する。
続きを読む(ネタバレあり)
翌日から麻紀は台湾出張へ。帰国後、同じ会社で働く同期の桜(山田真歩)に、鍵を失くし蒼太にバルコニーを借りたエピソードを打ち明ける。桜は年下男子との恋に前向きでない麻紀に、「つまらない女になっちゃうよ」と助言。その言葉を気にした麻紀は桜のアドバイスを受け、蒼太へ台湾土産と一緒に手料理を持っていくことに。
部屋の前で怖気付く麻紀だったが、手料理を見た蒼太は「すげぇうれしい」と大よろこび。その日のうちに容器の返却に訪れ、おかわりをおねだり。蒼太はうれしそうに麻紀の手料理を絶賛する。
それ以来、麻紀が蒼太の部屋に手料理を届け、蒼太が容器の返却に訪れる日々が続く。その中で、蒼太の年齢が麻紀より10歳年下の25歳であることも判明した。
ある日、麻紀が部屋の前で鍵を探していると、買い物から帰宅した蒼太と遭遇。麻紀の部屋で一緒に飲むことに。蒼太は適当に買ったという食材を麻紀に渡し、手料理を作ってもらう。料理をしていると嫌なことを忘れてリフレッシュできると語る麻紀を、蒼太は後ろから抱きしめる。そして麻紀に「今すぐ食べたい」とささやくのだった。
第2話『隣の男はよく食べる』あらすじ(ネタバレあり)
「彼女になりたい?」
「大河内さんとしたい」と素直に伝える蒼太(菊池風磨 )に、腰を抜かす麻紀(倉科カナ)。思いがけない展開に混乱し、蒼太の誘いを断ってしまう。拒否したらおしまいだ、と思った麻紀だが、蒼太は帰ることなくふたりでごはんを食べて過ごす。豪快に食べる蒼太を見て麻紀は、この人の食べ方が好きだと実感する。
続きを読む(ネタバレあり)
翌日、同期で親友の桜(山田真歩)に、蒼太にお誘いを受けたことを相談。10年間ご無沙汰でもなんとかなる、と言う桜は、素直に愛されておけと背中を押す。
夜帰宅すると、部屋の前に蒼太が返却した容器が置かれていた。本当においしかった、と書かれた蒼太からのメッセージにやる気を取り戻した麻紀は、さっそく料理に取り掛かる。料理中「まじめな恋愛とは何か」を考え、一大決心。完成した料理を蒼太の部屋まで届け、思い切って一緒にごはんを食べないかと誘う。
蒼太の部屋に入った2人はキスをし、ベッドで愛し合う。その後、麻紀の手料理を一緒に食す。大河内さんのごはんが好きだ、と言う蒼太に涙を流す麻紀。本当は温もりを欲しがっていた自分に気づく。
2人の時間は続く。ごはんを食べながら麻紀に膝枕する蒼太は、再び麻紀をベッドに誘う。朝を迎え、仕事に行く麻紀を引き止め3回目に突入。蒼太に俺の「彼女になりたい?」と問われた麻紀は困惑。何と答えるのが正解だったのかを考える。
翌日、仕事でトラブルが発生。急に忙しくなった麻紀は料理を作る時間が取れず、蒼太とも食事ができない日々が続く。数日後、ようやく仕事が落ちついた帰り道、街中でスーツ姿の蒼太を見かける。蒼太は見知らぬ女性と会っていた。
第3話『隣の男はよく食べる』あらすじ(ネタバレあり)
「『都合のいい女』ナンバー1」
蒼太(菊池風磨)が若い女性といるのを目撃した麻紀(倉科カナ)は、蒼太の彼女になりたい、という自分の気持ちに気付く。ひとりの寂しさを感じる麻紀に、蒼太からごはんの催促メールが届く。
続きを読む(ネタバレあり)
夜、蒼太が麻紀の部屋に訪れ、一緒にごはんを食べる。若い女性との関係を聞こうとするも、蒼太は麻紀の作ったごはんに夢中。最近「大河内さんのごはんで育った」と言う蒼太に麻紀は、女性として見られていないのでは、と不安を抱く。そして、料理を作る自分のことを「都合よく使おうとしてるんじゃないの?」と、卑屈な発言をしてしまう。そんな麻紀に蒼太は手料理を褒め、忙しかった麻紀をねぎらい、笑顔が戻った麻紀にキスをする。
朝、ベッドで眠る蒼太の隣で目を覚ます麻紀。蒼太と密着し鼓動が高鳴る麻紀は、朝ごはんを作ることに。起きてきた蒼太は昨夜の麻紀の発言に、都合がいいことは悪いことではないと告げる。
仕事帰り、蒼太から突然のお誘いメールが届く。待ち合わせ場所へ向かうと、おしゃれで大人びた格好をした蒼太が待っていた。お得意様から譲ってもらったという「ホタル観賞とお食事券」のチケットを見た麻紀は、デートではなかったのだ、と残念に思う。
夜の日本庭園でホタル観賞をするふたり。初めて見るホタルの美しさに感動する麻紀は、誘ってくれた蒼太にお礼を告げる。ひとりで見るには寂しすぎたと言う蒼太は、麻紀の手をそっと繋ぐ。帰宅した2人は愛し合う。麻紀は「都合のいい女」を存分に満喫するのだった。
翌日、麻紀は同期の桜(山田真歩)に蒼太との一連の流れを報告。都合のいい女問題を桜は、「都合のいい女ナンバーワン」と称え、麻紀に自信を持たせる。
その夜、帰宅した麻紀は料理を作り、蒼太の部屋に届ける。部屋の中には以前仕事帰りに目撃した若い女性が座っていた。自分の部屋に戻り、オンリーワンになりたかった、と涙を流す麻紀。都合がいいということを特別なことだと勘違いしていた自分を悔やむ。
涙を拭くティッシュを切らした麻紀は買い物へ。泣きながら歩く帰り道、突然降り出した雨に傘を差し出したのは、麻紀の上司・篠原一義(高橋光臣)だった…。
第4話『隣の男はよく食べる』あらすじ(ネタバレあり)
「期待してよ」
大阪支社から5年ぶりに戻ってきた篠原一義(高橋光臣)が、新任の部長に就任する。麻紀(倉科カナ)は篠原から課長にならないかと打診され、引き受けることに。泣きながら昇進を祝う同期の桜(山田真歩)に、麻紀は仕事を頑張ることのよろこびを感じていた。
続きを読む(ネタバレあり)
帰宅した麻紀は、蒼太の(菊池風磨)部屋に出入りする若い女性と遭遇。部屋から出てきた蒼太は女性との関係を「ただの仕事仲間」だと説明する。それでも納得できない麻紀は、ただの仕事仲間を家にあげ、一緒にごはんを食べる蒼太に、そんなことされたら期待しちゃうよ、と不満をぶつける。そんな麻紀に蒼太は「俺に期待してよ」と迫る。
ある日、麻紀は会社の後輩の結婚式に出席することに。ドレスアップして部屋から出ると、髭を生やし疲れ気味の蒼太に声をかけられる。蒼太は見せたいものがあると言い、麻紀を部屋に入れる。書類で散らかった部屋の中には、先ほど遭遇した若い女性と男性が仕事をしていた。納期が重なり忙しくなった蒼太は、仕事仲間に泊まり込みで作業を手伝ってもらっていた。蒼太は結婚式の場所と時間を聞き、麻紀を送り出す。
結婚式が終わり、2次会へ誘われる麻紀の元に蒼太が現れる。髭を剃り身なりを整えた蒼太は、式場まで麻紀を迎えに来たのだ。会社の同僚たちに挨拶をし、蒼太は麻紀の手をひいて歩き出す。おどろく麻紀に蒼太は、麻紀の名前を呼び、「好きだよ」と抱きしめるのだった。
第5話 『隣の男はよく食べる』あらすじ(ネタバレあり)
「私とご飯、どっちが好き?」
「好きだよ」と告げハグする蒼太(菊池風磨)のお腹が鳴る。「麻紀さんのごはん食べたい」と言う蒼太に、自分の作るごはんが食べたいだけなのでは、と感じた麻紀(倉科カナ)は蒼太の手を振り払い、ひとり帰ってしまう。
続き読む(ネタバレあり)
翌日、蒼太と同じことの繰り返しだと悩む麻紀は、同期の桜(山田真歩)に相談。蒼太が都合のいい関係を繋ぎとめておきたいだけだと嘆く麻紀に桜は、「本人に聞いてみなよ」とアドバイスする。
しかし麻紀は「私とご飯、どっちが好き?」という質問を、蒼太を目の前にして言えずにいた。蒼太を追い返し、一緒にごはんを食べるのを避ける日々が続く。そんな中、会社役員の会話から、麻紀が課長になれたのは実力ではなく、条件の合うちょうどいい女性だったから、という話を聞いてしまい、ショックを受ける。
蒼太に連絡ができないまま数日が経つ。麻紀は、元気がないと心配する上司の篠原(高橋光臣)に悩みを打ち明ける。親身になって麻紀の話を聞く篠原は、条件なんかで大事なポストを任せたりしない、自信を持って、と麻紀の実力を褒めて励ます。そんな篠原の言葉で、麻紀の心のモヤは一気に晴れるのだった。
帰り道、麻紀はカフェでひとり食事をする蒼太を見かける。やつれている蒼太を見た麻紀は、蒼太にごはんを作りたい、食べて欲しいという気持ちが溢れ、帰って蒼太のために料理を作る。さっそく部屋に届けると蒼太は、「死ぬかと思った」と麻紀を優しく抱きしめる。
うまいと麻紀の手料理を食べる蒼太に「私とご飯、どっちが好き?」と、今まで聞けなかった質問をする麻紀。すると蒼太は「麻紀ちゃんが好き。俺の彼女になってよ」と告げ、麻紀にキスをするのだった…。
第6話『隣の男はよく食べる』あらすじ(ネタバレあり)
「これが本気の恋?」
恋人同士になって初めての朝。10年ぶりの「彼女」を実感する麻紀(倉科カナ)に、蒼太(菊池風磨)は「本気デート」に行こうと提案する。
続きを読む(ネタバレあり)
蒼太が運転するバイクで向かった先は水族館。イルカショーを楽しんだり、美しい魚を見たり、王道デートを満喫する。デートの締めに2人は海を眺める。蒼太は麻紀にお土産ショップで購入したイルカのリングをプレゼント。麻紀の左手薬指にはめようとするが、サイズが小さくて入らない。別のサイズを買ってくると焦る蒼太に麻紀は、指輪をネックレスにつけ、可愛いと微笑む。見つめ合いキスをする蒼太に、麻紀は「好き」の気持ちが溢れだす。
帰宅した2人は夕食に麻紀の作ったグラタンを食べる。その後、蒼太は麻紀のことも「食べる」のだった。
翌朝、仕事に遅れそうな麻紀を見て、蒼太はバイクで送ると言う。別れ際、麻紀を引き止め「行ってらっしゃい」と言う蒼太の頬にキスした麻紀は、初めて蒼太の名前を呼ぶのだった。
お昼休み。麻紀は上司の篠原(高橋光臣)から相談を受ける。出張で行けなくなった自分の代わりに、娘のひより(長谷川 晏)が夢中になってるアイドルのチェキ会に、代わりに行ってもらえないか、という内容だった。ひよりが麻紀とのデートを望んでいると知った麻紀は、快くデートを承諾する。
チェキ会当日。ひよりは麻紀が来てくれたことに大よろこび。さらに大好きなアイドルに会えてチェキが撮れたことに大興奮する。篠原から帰りが遅くなると連絡を受けた麻紀は、ひよりが行きたいと言った麻紀の部屋へ。夕食を食べることになり、ひよりは大好きな魚料理をリクエスト。料理中にやって来た蒼太と3人で、麻紀の手料理を食べることに。蒼太は苦手な魚料理を食すこととなった。
夜、篠原がひよりを迎えに訪れる。蒼太を見た篠原は「彼氏さんかな」と察し挨拶する。篠原とひよりが帰宅したあと蒼太は、麻紀が彼氏だと即答しなかったことを指摘。麻紀をベッドまで運び、「いただきます」と言って麻紀を「食べる」のだった。
第7話『隣の男はよく食べる』あらすじ(ネタバレあり)
「突然のハグ」
麻紀(倉科カナ)が実家に帰省。麻紀は年下彼氏の蒼太(菊池風磨)のことを家族に話すべきか悩んでいた。しかし家族は麻紀に彼氏がいるとはみじんも思わず、一生独身でいることを前提に話をするのだった。
夜、帰宅した麻紀は蒼太と会う。料理を作ろうとする麻紀に蒼太は「先に麻紀ちゃんがいい」とキスをしベッドへ。蒼太といるときは幸せだが、世間の目を気にした麻紀は、蒼太との10歳の年齢差が気になりはじめる。
続きを読む(ネタバレあり)
翌日、麻紀は同期の桜(山田真歩)に悩みを相談。恋愛経験が25歳で止まったままの麻紀は、自分の年齢を蒼太に告げていないことに気付く。そんな麻紀に桜は、年齢をカミングアウトした方がいいとアドバイスする。
その夜麻紀は、家でカレーを食べる蒼太に思い切って35歳だと自分の年齢を伝える。蒼太はあっさり返事をしてカレーを完食。覚悟を持ってカミングアウトしたが、思わぬ蒼太の反応に麻紀は拍子抜けする。その後、篠原の娘ひより(長谷川 晏)からもらったお礼のクッキーによろこぶ姿を見て、麻紀が子供好きだと知った蒼太は「じゃ、作ろっか」と言い麻紀とベッドで愛し合う。
麻紀は篠原(高橋光臣)と取引先へ。帰り道、35歳という年齢について話し合う。麻紀は、気持ちに寄り添って自分の体験を語る篠原のことを、頼もしくて憧れると褒める。その後、麻紀はクッキーをくれたひよりへ、お礼の手紙を篠原に預ける。ヒールでつまずく麻紀を支える篠原は、麻紀にハグをするのだった…。
第8話 『隣の男はよく食べる』あらすじ(ネタバレあり)
「何でそんなに疑うの?」
仕事仲間の千夏(野崎智子)は蒼太(菊池風磨)に抱きつき、キスを迫る。蒼太はキスを避け、同時進行もありだと言う千夏を拒否する。
麻紀(倉科カナ)が帰宅すると、蒼太の部屋から哀しげな表情をした千夏が飛び出してくる。蒼太は何もないと言うが、麻紀はすぐにウソだと見破る。
続きを読む(ネタバレあり)
一方、麻紀を抱きしめてしまった篠原(高橋光臣)は、麻紀に誠意を持って謝罪する。辞表を出す覚悟だと言う篠原を麻紀は、アクシデントだと言い笑顔で許した。
そんな中、麻紀は新ブランドの営業リーダーに抜擢され多忙に。同じく仕事が忙しくなると言う蒼太は、麻紀のことを「食い溜め」するためベッドへ。ふたりは笑顔で1週間分を愛し合う。
蒼太は千夏に迫られて以来、一緒に仕事をするのを避けていた。しかし千夏は、仕事仲間の相川(佐野弘樹)から多忙だと聞き、蒼太の部屋に駆けつける。ため息をつく蒼太だったが、仕事は別だと言う千夏に手伝ってもらうことに。
その頃、仕事に励む麻紀は、蒼太に会えずチャージ切れを起こしていた。後輩に心配され気合を入れ直した麻紀は、蒼太のために料理を作る。蒼太に届けるため部屋を出ると、帰宅する千夏と遭遇する。千夏はお姉さんの敵は他にいると言い、蒼太の部屋のキッチンに怪しいメモがあることを麻紀をに知らせる。
麻紀は3日分の料理を蒼太に届ける。千夏から聞いたメモには、沙織という女性から「蒼太くん またいっぱい食べてね」とメッセージが書かれていた。蒼太は疲れている麻紀を気遣い、ご飯くらいなんとかできるから無理しなくていいと伝える。その言葉に機嫌を悪くした麻紀は、蒼太の部屋を出て行ってしまう。
翌日、麻紀が仕事から帰ると、蒼太が人気店のスイーツを持ってくる。メモの「沙織」が気になる麻紀は、何かやましいことでもあるのか、と蒼太を責める。沙織のメモを見たことを蒼太に打ち明けるも、疑いが止まらない。蒼太は、「もうやめよう」と告げ、麻紀の部屋を出て行ってしまう。
後日、仕事の打ち上げでお酒を飲んだ麻紀は、篠原にタクシーで送ってもらう。マンションに着くと蒼太が出迎え、麻紀の手をひく。しかし、麻紀は蒼太の手を思いっきり振り払うのだった…。